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05/09 16:16
○○これを見ると、さらに調べたくなるかも(o´▽`o)
●イースター島のモアイ像●
滋味溢れる面長の朴とつとしたあの顔を、
知らない人はいないでしょう。
南米チリ中部西岸から約3,600km西、
南太平洋に浮かぶ小さな島がヨーロッパ人によって
発見されたのは1722年の復活祭の頃。
面積およそ180平方km。
小豆島より少し大きいくらいの、
人が住む最も近い島でも
2,000kmは離れている絶海の孤島に、
地面からぬっと顔を出して
海を見つめる巨大な石像。
イースター島のモアイ像です。
小さなものでも3mほどの大きさがあり、
重量推定20トン。
大きなものは20m、90トンほどにもなります。
大小さまざま、ひとつひとつ表情の違う石像が
島内におよそ1,000体。
そのほとんどが
男性を模したものと考えられています。
この島は海底火山の噴火などによって形成され、
その後、流れ着いたポリネシア系の人々が
住みついたと言われていますが、
時期については諸説あるようです。
7~10世紀頃までにはモアイ像が作られ始め、
17世紀頃まで作られていましたが、
入植者が増えたためか他の理由か、
18世紀には作られなくなりました。
1774年にイギリス人探検家の
ジェームス・クックが上陸したときは、
島内のモアイのうちの
少なくとも半数は直立していたそうですが、
その後1840年頃には、
なぜか立っているモアイはひとつもなかったとか。
先住民の
部族間抗争のためと見られていて、
現在、直立しているモアイは
復元されたものなのです。
建造物でも城壁でもなく、仏像の類とも異なる、
他に類を見ない奇妙な形の巨大石像群。
儀式や祭祀のためという説が有力ですが、
台座から人骨が発見されたことから
墓碑である可能性も出てきています。
現地では
「自分で歩いた」という説もあるそうです。
物言わぬ巨人は今日も静かに海を見つめながら、
私たちがどんな結論を出すのか
見届けようとしているのかもしれません。
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