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06/30 21:16
△△謎しかない世界…(;゚Д゚)
【マチュピチュ】
1911年、アメリカの探検家が
インカ時代の遺構を探している最中に、
山の上の不思議な遺跡を発見しました。
巨石を積み上げて作られた都市。
マチュ・ピチュです。
南米ペルー、標高2,400mの高地にある
15世紀のインカ帝国の遺跡。
なんと高いところに!と思いきや、
インカ帝国の首都クスコはさらに高いところ、
標高3,400mの位置に。
距離にして100kmほど離れています。
インカ帝国には文字文化がないため、
いまだ数多くの謎に包まれています。
そのため、
マチュピチュと首都クスコの関係や役割、
なぜこのような都市を建設したのか、
詳しいことはよくわかっていません。
遺跡の面積は約13平方㎞。
約200戸の石造りの建物が配置され、
およそ3,000段の階段や
段々畑などが整備されています。
マチュ・ピチュの建築技術は非常に評価が高く
「すぐまた住めるほど」
しっかりした形で残っているのだとか。
見つかりにくい
場所に建っているせいでしょうか。
インカ帝国は1533年、
大航海時代にスペインによって
滅ぼされていますが、
マチュ・ピチュには破壊の痕跡は見られません。
それほど高価な出土品は見つかっていないため、
生活するための都市ではなく、
身分の高い人たちの別宅だったのではないか、
との見方も出てきています。
また、生活のために不可欠な水を
どうやって確保しようとしていたのか、
水源がどこなのかよくわかっていません。
近くに川や湖はありませんので、
水源が確保できない場所に
200戸もの家々を建てるはずはありません。
都市の中に張り巡らされた水路を
流れる水がどこからきているのか。
それを調べるには、
遺跡の中の石をどかさないとならないようです。
調査と保全。
両立は非常に難しいと聞きます。
マチュ・ピチュの美しさはそのままに、
当時の生活の様子が
解明されていくことを願いたいです。
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